6 名前:大人になった名無しさん[] 投稿日:04/02/09(月) 18:57
娘が6歳で死んだ。
ある日突然、風呂に入れている最中意識を失った。
直接の死因は心臓発作なのだが、持病のない子だったので
病院も不審に思ったらしく、俺は警察の事情聴取まで受けた。
別れた女房が「彼氏」同伴でやって来たが、
もはや俺にはその無神経に腹を立てる気力もなく
機械的に葬式をすませた。
初七日も済んで、俺は独りで映画を観にいき、娘が観たがっていた
地獄の黙示録完全版を観ることにした。
ワルキューレの騎行の曲を聴いた瞬間、やっぱり俺は泣いた。
6歳にもなって活舌の悪い娘が、この曲を一生懸命覚えて歌っていたっけ。
ヒューイの模型だってクリスマスに買ってやるつもりだった。
女親のいない家庭だったが、少しでも女の子らしくと、
服を買うときだって、面倒がらずに吟味を重ねた。
学校だって、行きたいところに行かせてやるつもりだったし
成人式には、ちゃんと着物を着せてやるつもりだった。
女房と離婚してから俺は100%子供のために生きることにして、
必死にやってきたのに、この世に神様なんて絶対いないんだと知った。
セピアな思い出∫泣ける話
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/sepia/1076319536/
なぜ6歳の娘が地獄の黙示録w
なぜ他の部分は改変していないw